復活したEfficeonはXboxポータブルに搭載か
マイクロソフトが今一番力を入れているのが、いわゆるUMPC(Ultra-Mobile PC)とかORIGAMIとかいわれているタッチスクリーンのPC。興味深いのがペンタブレットも使えるということなんです。
ちょっと話を遡ると、そもそもマイクロソフト主導で4・5年前に「タブレットPC」というペンタブレットを使ったノートパソコンを作ったんですが、これが全然受けなかった。少なくともビジネス用途としては手入力というのは効率が悪かったんですね。UMPCにもそのノウハウを生かしているわけです。
で、実はこのペン入力を採用していたコンピュータというのは、palm、sharpのザウルス、さらに遡るとAppleのニュートンというがあって、UMPCと同じノートくらいかもう少し小型PCだったわけです。ただこの大きさにするとペン入力は格段に使いやすくなるというのは実証されてきているわけです。
で、「XBOXポータブル」。
NintendoDSがペン入力であれだけゲームの可能性を拡げたので、携帯版XBOXにタッチスクリーン/ペン入力を採用するというのは十分に考えられますよね。XBOXがPCをゲーム機にしたような仕様だったので、XBOXポータブルがUMPCをベースにすることは十分に考えられるでしょう。ただ携帯ゲーム機としてはUMPCはちょっとデカいですが、そこらへんもXBOXらしいということで。。そういえば、アタリのLYNXもデカかったし。
楽しみです。
ちなみにこの記事の「Efficeon」というのはトランスメタというところのCPUのことで、以前にwiiのエントリー「
E3 Wiiでモバイル!?」で書いた僕の愛用のMURAMASAと同じところのものなんですね。そこらへんにも非常に愛着を感じているんでとても気になる記事でした。